事業紹介
環境事業
Environmentalbusiness
- 蛍光灯リサイクル処理機の製造、販売
- 磁気有機物分解処理装置DAOSの製造、販売、レンタル
蛍光灯リサイクルプラントについて
蛍光灯には水銀が含まれているにも関わらず、現在日本では使用済み蛍光灯の約80%を埋め立て処分するなど、まだまだリサイクル出来る業者が少なく、その重要度と必要性はさらに増してきています。
経済産業省産業構造審議会でリサイクル予定品目に使用済蛍光灯が追加され、新規リサイクル事業の誕生が展望されています。
目的
蛍光灯リサイクルプラント設置事業に参画することにより、地元県内市区町村と一般廃棄物処理委託契約書に基づく、指定業者となり、水銀汚染被害の防止事業に貢献できます。
21世紀の有望産業である環境事業経営者となり、官業(一廃)、民業(産廃)の長期安定経営を目指し、自社の発展、繁栄と地球環境保護、日本の環境保全活動に貢献することを目的とします。
施設
土地:約990㎡~約1650㎡(駐車場等含む)
建物:約330㎡~約990㎡(保管施設も含む)
設備
蛍光灯リサイクル装置「マーチ21」本体一式
前処理設備一式
後処理設備一式
仕様
形式 | 外熱式ロータリーキルン |
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仕様 | 間接加熱式 |
燃料 | LPG |
寸法 | 350W×700L×420H |
特徴
処理能力 | 250kg/h |
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処理システム | 乾式(水処理不要) |
水銀処理温度 | 270℃~300℃ |
水銀処理能力 | 埋立基準溶出試験 0.005mg以下 |
D A O Sについて
DecompositionApparatusforOrganicSubstance
磁気有機物分解処理装置とは
- 有機化合物を、磁力と種火のみ、エネルギーの補充なしに連続分解処理する装置
- 装置底部に種火熱源を置き、永久磁石を装備した吸入工から空気(酸素)を吸入する
(有機化合物の分解を起こす空気流入量(酸素流量)調整が必要である) - 装置内の磁場と熱源により、酸素分子・酸素原子が活性化されフリーラジカルとなり、 ラジカル連鎖反応を起こし有機化合物を分解処理する。
- 装置内でのラジカル反応は発熱反応故、装置内では有機化合物を分解し
熱的平衡状態を作る。
ラジカル反応は、ラジカル反応相手(処理対象有機廃棄物)が無くなるまで続く。 - 有機廃棄物以外の付着物(Cs等無機物)は、有機物が分解後に灰中に含まれ回収する。
- 排煙中には、有害ガス(ダイオキシン、NOx、SOx等)が含まれる場合があるので、 必要に応じアフターバーナーを取り付け処理することができる。
特徴
磁力を利用した有機物分解装置
燃焼を伴わず24時間稼働可能
炭素化合物である有機物を、燻消炉内での酸化還元反応により分解し、有機物構成物をCOガス、CO2ガス、H2Oガス、N2ガス、として放出する。
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処理できる廃棄物
生活ゴミ、紙おむつ、ゴム製品、木材、プラスチック等の石油製品、動物性残滓、植物性残渣、農業・工業廃棄物、漁網、医療機関の産業廃棄物、防護服)等
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Clを含む有機物
例えばポリ塩化ビニールの処理では、排煙熱処理装置により>800℃に達するのでダイオキシンは分解され、不完全処理のCl分は灰中に含まれる。
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減容率
廃棄物は分解処理により、1/100以下に減容化(焼却の場合:1/10~1/20程度の減容)
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無燃料稼働/簡単な操作
メンテナンス・フリー(6ヶ月毎の点検/木酢、タールなどの除去)
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連続運転
廃棄物投入後、約3時間後には追加投入可/連続運転による処理量の増大・・・ランニングコスト・ゼロ で連続運転/連続処理
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処理できないもの
貴金属類、ガラス類、陶磁器類、土砂、液体等、有機物以外のもの